タイトル:中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版

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概要

中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版の電子ブックです。

(6)架構形式等項目内容工法・在来軸組工法。木材規格等6m超スパン木材調達・構造材は村内調達が可能な一般流通材の断面寸法としている。・執務室には村で賦存量の多い原木から取れる120×240以下の製材を用い、「サスペントラス構造」により16mスパンを実現した。・あわくらホール及び図書スペースも、同様の断面寸法の製材による張弦梁により13.5mスパンを架け渡している。・議場にも利用される「あわくらホール」は、間伐材程度の細さの4m材を組み合わせた「ウェーブ型重ね透かし梁」で10mスパンとし、そのまま天井仕上としている。・屋根架構は、いずれも特殊な接合金物を用いず、木同士を組みあわせることで力を伝える接合方法によっている。・村産材を最大限利用するために、木材コーディネーターが参画し木材調達調整に取り組んだ。関連写真執務室架構あわくらホール架構Ⅲ1の中地大域規間模連木携造デ建ー築タ事例87