タイトル:中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版

ページ
80/136

中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版 の80ページ目の概要です。

各ボタンで、目的のページを開いてください。

概要

中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版の電子ブックです。

Ⅲ.地域間連携促進データ(5)建物データ項目内容名称ぎふ村健康増進センター所在地岐阜県中津川市茄子川中畑112-163敷地面積2,393.33m2建築面積992.04m2延床面積972.17m2構造木造平屋建て軸組工法、トラス(9.1mスパンを3種類)設計者SAN設計室(6)架構形式等項目内容工法・在来軸組工法。木材規格等・製材幅は120mmが基本。6m超スパン木材調達・多目的ロビーはスパン9.1m。山形キングトラス。ホゾ差し、普通の木組み、普通の金物にしてコストを落としている。斜材は集成材、中央部材はヒノキ丸太。・デイルームスパンは7.28m。片流れトラスを左右対称にしている。最初はJISA3301トラスを参考にしていたが、中央に廊下が必要になり、中央に柱二本とし左右対称としている。・リハビリ室スパンは9.1m。JISA3301トラスをもとにしている。仕口加工とボルト引張接合のみで設計している。・温水プールスパンは7.2m。温水なので湿気がこもりやすいため丸太を利用した。山に丸太があるかを確認して利用した。トラスだと仕口金物が多くなるためである。・木材を調達した伊藤木材のこだわりや豊富な在庫により、ヒノキを主に利用することができた。設計段階から事前に協議をしていた。関連写真多目的ロビー架構デイルーム架構リハビリ室架構温水プール架構80