タイトル:中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版

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概要

中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版の電子ブックです。

Ⅲ.地域間連携促進データ(5)建物データ項目内容物件名称所在地敷地面積延床面積道の駅ふたつい秋田県能代市20,643.11m22,874.70m2構造木造軸組工法2階建て設計者設計チーム木協同組合(6)架構形式等項目内容工法木材規格等6m超スパン木材調達・在来軸組工法をベースとしている。・構造材や断熱材、サッシなどの資材の大部分が住宅用を利用している。そのため千m2ごとに区画している。防火壁はコストアップになるが、住宅用資材が使えることでコストメリットが出ている。・4寸、3.6m未満の流通製材を組み合わせて強度の高い架構を設計している。・支圧嵌合接合による、金物の少ない接合としている。・エントランスのアーチは、120×240mmの一般流通材を利用。長さ3m以下の製材は、安価で入手しやすい。・レストランの方杖連続トラスは、最大約10mのスパンを実現。方杖と登り梁は流れホゾで接合。・物販施設の挟み張弦トラスは、断面欠損を最小限にするために1本の梁の両端を2本の梁で挟んでいる。・学校建築で培った木産連を中心とした供給グループと継続的に情報交換を行った。関連写真エントランス架構レストラン架構物販施設架構64