タイトル:中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版

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概要

中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版の電子ブックです。

(3)富山県●富山県では、中大規模木造建築を促進するために、とやま県産材需給情報センター(以下、センター)の運営をしている。県がセンターを支援し、センターが直接相談者対応をしている。木材組合連合会担当者が木材のアドバイスを行い、設計監理協同組合担当者が建築のアドバイスを物件ごとの内容に応じて行っている。●企画者から、木造化に関する相談があった場合の関係体制概要は以下になる。Ⅱ1「育てる」企画連携(4)静岡県●静岡県では、木造化推進のために、公共と民間それぞれを対象とした各種研修会等を実施している。●建築士会では2000年から木造塾が継続開催されている。●建築カレッジや木造塾で学んだ設計者が、木材関係者と関係ができ、木造の知識も得て、企画者からの対応が木造で可能になってきている。●中大規模木造建築へ対応できる木材事業者が技術向上に努め、木造化へ寄与している。●静岡県における人材育成、企画者から木造化に関する相談があった場合の関係体制概要は以下になる。35