タイトル:中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版

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中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版 の28ページ目の概要です。

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概要

中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版の電子ブックです。

Ⅱ.地域間連携促進ツール企画連携ツール2「情報化」学びの成果まとめと啓蒙普及情報づくりツールの目的「中大規模木造建築の企画設計及び木材供給情報をつくる」●木造住宅の情報は多いが、中大規模木造建築に関する企画設計及び木材供給情報は少ない。また、県内や隣接県等の木材で中大規模木造建築の利用を想定した情報も少ないのが現状である。企画者や技術者が、木造建築を企画・設計する際に参考となる企画設計及び木材供給情報をつくることで、計画物件が木造化される可能性が高まる。「発注者向けと技術者向けの情報をまとめる」●どこから木造関連情報を取りまとめてよいか分からない場合は、講習会等の開催により得られた情報を取りまとめ、活用することが有効である。情報を取りまとめる際は、「発注者向け」と「技術者向け」の2つの視点で情報をまとめるとまとめやすい。●木造実例情報があると分かりやすいので、木造化した物件が竣工した場合は、建設プロセスでの課題や留意事項等をまとめることが有効である。ツールの効果「木造建築に関する情報が調べやすくなる」●県内の発注者や意匠設計者・構造設計者、森林・木材事業者が、中大規模木造建築を企画、設計する際に参考となる情報が取りまとめられる。●特に県内、隣接県等の供給可能木材や木材事業者の所在、木造建築づくりに関する情報がまとまる。●地域の木材や木造建築関連情報を毎年更新することが、地域ノウハウの構築につながる。「木造建築に関する相談がしやすくなる」●木造建築を企画する発注者等が、相談先を探しやすくなる。28