タイトル:中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版

ページ
25/136

中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版 の25ページ目の概要です。

各ボタンで、目的のページを開いてください。

概要

中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版の電子ブックです。

講習会ツール1.講演会型開催目的「木・木造のことを知るきっかけをつくる」●木材利用を進めるための木造化・木質化の情報提供、啓蒙普及。●関係者間の情報交流・共有のきっかけづくり。●発注者、設計者、森林・木材事業者、施工者を対象とする。開催内容「専門家や経験者による講演」●県内外から専門家を招き、単発の講演会を開催する。対象者を限定しないで広く関係者を募集する場合が多い。●単発のイベントとせずに、継続性を考えた計画とし、今後開催予定のワークショップや継続セミナーへの誘導の機会とすることが有効である。●これから建物を建てる可能性のある発注者や民間事業者向けに開催することも有効である。プロジェクト発掘を趣旨とする情報提供の機会になることも望まれる。Ⅱ1「育てる」企画連携事例紹介(1)広島県●広島県の事例は、木造化しやすい子育て関連施設の運営者と木材関係者、建築関係者による研修会を行うことで、木造企画案件づくりに有用な関係構築を行っているところが特徴である。広島県子育て支援施設を運営する事業者等を対象とした研修会(平成30年度)参加対象講習会概要講習会効果子育て関連施設運営者、木材関係者、建築関係者等認定こども園の園長先生から「木の空間が子どもたちの育ちや、保護者・職員に与える影響」等についての情報提供。木造建築を検討する事業主と木材関係者のネットワークと情報共有につながり、木造建築の実現、木材需要の拡大に発展。25