タイトル:中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版

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概要

中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版の電子ブックです。

県背景県内外の検討企画・設計工期・木材量県外加工県外材123秋田岩手埼玉県北で木造化が盛んな地域。自治体と設計者間に豊富な実績がある。村のまちづくり方針や木材利用促進方針から木造化が求められた。木造化経験豊富な自治体職員がいる。木材組合が木造講座開催。地元材を利用し地元の大工と製材所が参加・加工できる設計。室内は製材の架構とする設計を行った。森林組合と調達協議を行った。自治体職員と木材関係者で木材調達と工区分け等を計画していた。県内情報を把握しており、可能な計画としている。工期が短かったこともあり、県産アカマツ製材は分離発注を行った。施工者の認識不足もあり、工期内に県認証材を入手することが困難になった。無しプレカット加工は3D加工するため福島県で行った。無し。ヒノキ土台や梁外材、集成材等は県外から入手する設計。【樹種・木材種】ベイマツ製材・集成材、ヒノキ製材は県外から調達。【樹種・木材種】工期内に県認証材を入手するために栃木県から入手。【木材量】Ⅰ2に地つ域い間て連携促進データ4富山県内の製材所が連携する気運があった。建設事業を機に情報共有、体制づくりへ。設計JVと木造アドバイザーは県外参加し、木材調達検討会を実施。市産材・県産材利用のため、検討会で調達可能量を事前に協議。最大630mmの集成材梁の加工を三重県で行った。耐力壁の受け材に長野県産赤松利用。延焼防止エリアに不燃九州産フローリング。【樹種】5静岡中大規模木造建築設計経験豊富な意匠設計者と構造設計者が連携した。構造設計も担当するプレカット会社が、材の調達と計画コントロールを行った。県産材だけでは対応できないことから、県外材調達を計画した。工期内に必要木材量を加工するため。愛知県のプレカット工場と連携した。ウッドショックのため、工期内に必要木材量を確保するために、栃木県から杉製材。長野県からカラマツ集成材。【樹種・木材量・木材種】6岐阜中大規模木造建築の実績ある構造設計事務所と意匠設計事務所が木造化検討を進めた。補助金を利用すると鉄骨造より木造が安くなることから木造建設方針となった。工期内に木材調達するために、設計段階から地元製材所と事前協議を進めていた。無し。地元大工施工を考えた。在来工法でコストも考え、強度が必要な梁は集成材とし県外調達した。【木材種】7京都プロポーザルの段階で地場産材の活用と木材の分離発注を提案していた。設計者と木材コーディネーターで町産材を最大限活用できる設計とした。町の大断面製材を利用する組立柱と燃えしろ設計とした。部位ごとに3期に分けて分離発注した。大断面集成材は岡山県で加工した。家具は岐阜県で加工した。大断面集成材、非耐力壁の羽柄材、家具、造作材を県外から調達した。【樹種・木材種】8岡山約97%の村産材率を実現し、村産材供給のサプライチェーン構築を推進する協同組合が設立。設計者と木材コーディネーターで村産材を最大限活用できる設計とした。木材事業者の生産能力を加味し工期を2期に分けた。村内にはJAS認定工場がないため、兵庫県で製材を行った。特寸材の加工を福島県で行った。集成材と下地材の一部は兵庫県産材を利用した。【木材量・木材種】9広島県主催の木造塾を経験し、情報共有する協議会がある。木造設計講座を受講し、経験を積んだ設計者が設計した。町産材を使える部材設計を行った。敷地が県境のため、距離的に近い隣県へ。岡山県で木材乾燥を行った。無し19