タイトル:中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版

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概要

中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版の電子ブックです。

Ⅳ.資料編11.地域・事業に相応しい木材発注方式の選定[[第第4章4章]]木木造造化化・・木木質質化化へへ向向けた20の支支援援ツール木材発注方式の選定について10.地域・事業に相応しい木材発注方式の選定●地域の事情を踏まえ、木材の品質・性能確保を前提とした木材発注・調達方式を決定することが重要です。●具体的な選択肢としては、工事を請け負った施工者が木材を調達し竣工後の瑕疵対応等も行う一括発注方式と、発●●地地域域のの事事情情をを踏踏まえ、木木材材のの品品質・質性・性能能確確保保をを前前提提とした木木材材発発注・注調・調達達方方式式をを決決定定することが重重要要です。注者が、施工者とは別の者に地元産材を発注し、施工者へ支給する分離発注方式が挙げられます。●●具具体体的的なな選選択択肢肢としては、工工事事をを請請けけ負負ったった施施工工者者がが木木材材をを調調達達しし竣竣工工後後のの瑕瑕疵疵対対応応等等もも行行うう一一括括発発注注方方式式と、と、発発注注者者が、が、施施工工者者とはとは別別のの者者にに地地元元産産材材をを発発注注し、し、施施工工者者へへ支支給給するする分分離離発発注注方方式式がが挙挙げられます。支援ツール内容段階報告書掲載箇所支援支援ツール内容内容段階段階報告報書告掲書載掲箇載所箇所・木材一括発注方式時の注意事項やNo.16一括一発括注発方注注式方方の式式特の性特のと性特分と性類分と類分類・木・材木一材括一発括注発方注式方時式の時注の意注事意項事や項事や前事協前議協方議式方等式を等整を発理整注。理調。発達注発・調注設達調計・達施段・工施階段工階段階27 27 27年度年度P66 P66~ P66~ ?事前協議等を整理。・木材分離発注方式時の注意事項やNo.17分離発注方式の業務内容発注調達・設計段階27 P70 ?No.17分離分発離注発方注式方の式業の務業内務容内容・木・材木分材作離分業発離注プロセス発方注式方時式の時等注のを意注事意整項事理や項。作や業作業プロセス等を等整を理整。理。発注発調注達調・達施・工施段工階段階27 27年度年度P70~ P70~<発注方式による木材調達工程の違い><発<注発方注式方式による木材木調材達調工達程工の程違のい>違い>1.一1.括一発括注発方注式方式式2.分2.離分発離離注発方注発式方注式方式<発<注発方注式方式による木材木調材達調工達程工の程違のい>違い><発注方式による木材調達工程の違い>作業作の業流のれ流れ内容内容1.基1.礎基情礎報情の報把の握作把と握業体との制体づくり流制づくりれ・木・造木化造木化質木化質へ化向へけた向けた情報情記報入記入シートを作成作し、成し、基礎基情礎報情を報把を握把握する。各関各係関者係と者情と報情共報有共を有進をめ、進め、木造木化造推化進推体進制体を制を構築構し、築し、木材木の材分の離分発離注発時注に時必に要必な要役な割役分割担分等担を等明を確明確にする。内容・木造化・木質化へ向けた情報記入シートを作成し、基礎情報を把握する。各関係・分・離分発離注発注をする際の際建の築建工築事工予事算予と算木と材木発材注発予注算予の算確の保確保をそれぞれ行う。行う。所有所林有を林使をう使場う合場は、合は、立木立の木調の査調費査や費木や材木の材の1. 2.予2.基算予礎の算確情の保確報と保の工と把程工の程握計のと画計体画制づくり者と情報共有を進め、木造化推進体制構築し、木材の分離発注時に必要な役割管理管理にかかる費用費なども用なども予算予化算化する。工事工工事程工から程から木材木調材達調期達間期を間想を定想し、定し、発注発時注期時を期決をめる決める必要必要がある。分担等を明確にする。・実・施実設施計設による計による木拾木拾いから木材木調材書調を書作を成作し、成し、必要必な要木な材木量材を量明を確明確にする。木材木発材注発に注必に要必な、要な、品質品や質検や査検内査容内、容瑕、疵瑕疵3.発3.注発仕注様仕書様及書び及木び材木調材書調の書作の成作成・分離発注をする際の建築工事予算と木材発注予算の確保をそれぞれ行う。所有林担保担等保各等種各条種件条を件整を理整し、理し、木材木発材注発仕注様仕書様書へまとめる。2.予算の確保と工程の計画を使う場合は、立木の調査費や木材の管理にかかる費用なども予算化する。工事・実・施実設施計設の計特の工記特仕記程様仕から書様に書木記に載記材する載調する達木期材木品材間質品を管質想理管定仕理様仕し、書様を書発作を注成作成時する。ヤング期を決める率や率含や必水含要率水がある。の率目の標目値標や値検や査検方査法方などを法などを決め決め4.木4.材木品材質品管質理管仕理様仕書様の書作の成作成記載記載する。内容内は容木は材木発材注発仕注様仕書様と書連と動連動する。含水含率水を率確を保確保するための乾燥乾燥スケジュール等や等体や制体が制十が分十か、分か、公的公機的関機関の支の援支が援必が・要必要実かどうかなども施設計による事前事に前木に材拾木関材いから係関者係と者協と木議協材議調しておくことが書を作望成望し、まれる。必要な木材量を明確にする。木材3.発注仕様書及び木材調書の作成発注に必要な、品質や検査内容、瑕疵担保等各種条件を整理し、木材発注仕様書・木・材木の材分の離分発離5.木材保管場所の確保へまとめる。注発に注先に立先ち、立ち、調達調する達する木材木の材保の管保場管所場を所確を保確保することが望望まれる。製材製所材等所で等保で管保管できる場合場は合不は要不であ要であ5.木材保管場所の確保る。る。木材木の材保の管保方管法方なども法なども木材木関材係関者係等者と等事と前事に前協に議協し議業し務業対務応対者応の者見の通見通しをつけておくことが望望まれる。・実施設計の特記仕様書に記載する木材品質管理仕様書を作成する。ヤング率や含水率の目標値や検査方法などを決め記載する。内容は木材発注仕様書と連動する。4. 6.木6.材木発材品注発注質管理仕様書の作成・発・注発者注が者作が成作した成した木材木購材入購仕入様仕書様と書木と材木調材書調等書を等使をい、使い、木材木関材係関者係へ者木へ材木を材発を注発注する。含水率を確保するための乾燥スケジュール等や体制が十分か、公的機関の支援が必要かどうかなども事前に木材関係者と協議しておくことが望まれる。7.製7.品製受品入受検入査検査・設・計設者計や者木や材木関材係関者係者とまとめた、木材木品材質品仕質様仕書様の書内の容内に容従にい、従い、品質品の質確の認確を認行をい行製い材製品材の品受の入受を入発を注発者注が者行がう。行う。・木材の分離発注に先立ち、調達する木材保管場所を確保することが望まれる。5.木材保管場所の確保製材所等で保管できる場合は不要である。木材の保管方法なども木材関係者等と事前に協議し業務対応者の見通しをつけておくことが望まれる。8.納8.品納品・発・注発者注が、者が、製材製を材施を工施者工へ者納へ品納品する。124