タイトル:中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版

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概要

中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版の電子ブックです。

Ⅰ.「地域間連携促進ツール」とは3つの連携項目ツール番号1:木材量試算1.木造化・木質化概算試算2.木拾い方法調達1-1調達1-2調達連携2:調達体制構築1.木材調達検討会の開催2.ネットワークの構築調達2-1調達2-23:発注方式1.発注方式2.発注前準備調達3-1調達3-21:県産材確認1.県産材の定義を確認2.県外条件の確認県外1-1県外1-2県外連携2:県内情報整理1.木材リスト2.木材事業者マップ県外2-1県外2-23:県外・地域情報整理1.県外・地域情報整理県外3-11.5ツールの使い方中大規模木造建築推進のための地域協議会等の体制づくりには、段階がある。召集、方針、設立、運用、建設の5段階が想定される。体制づくりと同時進行で仕組みづくりや組織化、人材育成も行われる。それらの関係性を確認しながら、ツールを活用することが有効である。●基本的には1~4段階の順に体制づくりをしていく。木造化物件があり、物件建設支援を行う場合は「5.建設」も行う。●同時に、仕組みづくりや組織化、人材育成も考え連携させるプログラム作りが有効である。●各段階に関連し、主に利用すべきツールの番号を記載している。段階仕組・組織化人材育成ツール1.召集木造情報伝達木材活用方針共有県内の関連分野の人材に声掛けをする。木材や木造のことを知ってもらうきっかけづくりの講習会等の実施。企画1-12.方針課題抽出と方針具体化対応方針に資するキーパーソンを探し、会の中心となる人材を見込む。木造化の課題等を抽出して対応方針を検討する。参加者の各分野情報を学び交流する機会づくり。企画1-2企画2-1企画2-23.設立協議会設立や制度の制定会員の募集、参加依頼。会運営の仕組みづくりと役割分担、活動方針をまとめる。企画3-14.運用木造化・木質化相談支援等取り組みの内容に応じて、適任者で対応する。または、チームで対応する。参加者間で木造知見の共有と改善を行う。同時に学びの機会づくりを行う。企画1-3県外1-1県外1-2県外2-1県外2-2県外3-15.建設木造化物件の企画から竣工支援物件内容や検討段階に応じた支援を行う。物件の木造化を通してノウハウの構築と共有に取り組む。調達1-1調達1-2調達2-1調達2-2調達3-1調達3-212