タイトル:中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版

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概要

中大規模木造建築のための地域間連携促進ツール(企画から連携へ)令和4年度版の電子ブックです。

(3)「つなぐ」県外連携中大規模木造建築を実現する際には、県内(地域内)でできない部分を無理せず、県外(地域外)事業者と連携することで効率的に木造化を実現可能にすることができる。多量で品質の確保された木材の調達において、県内(地域内)で出来る事を整理・共有し、調達できないものを県外(地域外)で入手する連携を考えることが有効である。県外連携により、効率的に木造化を実現するためには、県産材確認、県内情報整理、県外・地域情報整理の3つが考えられる。それらを3つのツールとしてまとめている。Ⅰ1に地つ域い間て連携促進ツール1県外連携ツール1「県産材確認」県産材の定義確認2県外連携ツール2「県内情報整理」県内でできないこと整理3県外連携ツール3「県外・地域情報整理」地域間連携のための情報整理1.4ツールと地域協議会等運営の相関関係地域協議会等を設立運営する場合は、「設立、運用・取組、技術力向上」に分類できる。今後、各地での地域協議会等の設立・運用時には、支援分類と連携ツールを参考にしながら、取り組むとより効果的な成果が得られる。連携ツール協議会の段階設立運用・取組技術力向上1:講習会●●●企画連携2:情報化●●3:支援対応●●1:木材量試算●●調達連携2:調達体制構築●●●3:発注方式●●1:県産材確認●●県外連携2:県内情報整理●●3:県外・地域情報整理●●連携ツールの一覧は以下のようになっている。3つの連携項目ツール番号1:講習会1.講演会型2.ワークショップ型3.継続セミナー型企画1-1企画1-2企画1-3企画連携2:情報化1.発注者向け情報2.設計者・木材事業者向け情報企画2-1企画2-23:支援対応1.体制と仕組みづくり企画3-111